0から始めた役割論理 〜withバンギランド〜

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USMシーズン1お疲れ様でした!
別PTで最高は1905を達成しましたが、全くそのパーティが思い出せず、さらに証拠写真もないので、別PTの紹介になります。


1500代に落ちた時に、USMになり教え技も解禁されたことで、一度がっつりとやってみたかった役割論理を始めて、論者のりピー氏のアドバイスのもとPTが出来上がりました。

役割論理やってみたいんだけどなーって方向けの記事です。あと論者からツッコミが欲しくて書いてみました。
初めて役割論理を使う方でも割と使いやすいと思います!

 

ではパーティ紹介です!
ちなみに初心者なので、ロジカル振り等はせずに基本形のみで運用しています。

 

 

 

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バンギラス@メガストーン
いじっぱり H252 A252 D6
冷凍パンチ/ストーンエッヂ/地震/かみくだく(最後の方は追い討ち)
役割対象:アーゴヨンリザードン ゲンガー ヒートロトムなど

本構築の主役。アーゴヨンがどうにも対策できずに悩んでいた時に当たったメガ枠。特殊・物理共に簡単に受け出すことができ、このポケモンの通りの良さを感じた。噛み砕くではなく追い討ちを搭載したのは、役割対象に逃げられることが多くなってきたと感じたためだったが、入れてみると意外と相手がひかない場面が多く、一長一短であるのも感じた。ただ相手のパーティにランドロスがいた場合は、安定択なのかよく交換されてきたためしっかり冷Pで迎え撃つことを勧めたい。
竜舞がないため少し火力不足が否めない上に、(必然力が足らないせいか)よくストーンエッヂを外した。軸にはいささか不安が残るが、それでも最大打点が1/8で急所に当たった時は並大抵のポケモンは耐えられないため、文句も言いづらい形だった。

 

 

 

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ランドロス@こだわり鉢巻
いじっぱり H252 A252 B4

技構成
地震 とんぼ返り 馬鹿力 はたき落とす
役割対象:バシャーモ クチート ドリュウズなど

 

バンギラスと組ませることからすんなり決まった2体目。鉢巻を持たせたランドロスは交換読みで出てきたHBベースのクレセリアがとんぼ返りだけで半分削れるほどの火力であり、少しでも削れていればポリゴン2対面でも馬鹿力を押すことも多々あった。最近は環境に火力のないランドが増えたせいか、「そのくらい耐えるやろ」という読みでの居座りも増えたため、交換読みを決めるよりかは、目の前の的に最大打点を与えることが大事だと感じた。

威嚇のおかげで物理全般に臆することなく投げれるし、後述するヒートロトムのメガネボルチェンとの相性も抜群。バシャなどの不意のめざ氷にだけ気をつけて運用したい

 

 

 

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ナットレイゴツゴツメット

技構成

ジャイロボール/はたき落とす/パワーウィップ/タネマシンガン
役割対象:メガメタグロス 残飯ナットレイ マンムーなど

 

PT単位でグロスが辛かったことから採用。基本はメガメタグロスピンポ感のあるナットレイ。役割論理的にはどうしても鉢巻を持たせることも多いが、鉢巻読みで有利のはずの的に居座られる事もあったため、技の切り返しも必要だと感じた。
ゴツメを持たせることでグロスのスリップダメージを稼ぐことができ、ジャイロと草技のみのナットレイもこちらが優位に立てた。相手視点からゴツメはHBの宿り木型と間違えられることが多いので、ガンガン交代読みは決められた。相手のバンギラスも役割に入れたいが炎Pがよく飛んでくるため、冷P持ちにはナットレイ 炎P持ちにはランドと区別をつけたい(無理)

 

 

 

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カプ・テテフ@とつげきチョッキ
控えめ H252 C252 D4

技構成

めざめるパワー(炎)/サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース

役割対象:カプ・コケコ・霊獣ボルトロスサザンドラカプ・レヒレ など中速特殊アタッカー

 

いわゆるチョッキヤケモン。使ってて本当に投げやすく 使いやすかった。使いやすすぎてこの後の一般PTにも入れたほど。 通常砂下のバンギラスと同じくらいの硬さは持っており、

C252 無補正アーゴヨンヘドロウェーブ
→54.2%〜64.4%
C252 補正有ボルトロスの10万ボルトZ
→59.3%〜70.0%
C252 無補正カプ・コケコの10万ボルト
→32.2%〜37.8%
と環境にいる特殊アタッカーを例にとってもこの位の硬さはあるため、特殊方面には困らなかった。バンギラスと違い砂ターンを考慮しなくても良いのも良かったが、所詮はトップメタのため様々なものが飛んでくる。負担をかけすぎないように回すことが大切だと感じる。
火力も眼鏡ラティのサイキネと同火力が保証されており、早めに崩しを入れられた。ちなみにショック採用はウルガモスなどのB方面に薄めな相手に確定を取るためのものだが、この技スペースは別のものでも良いのではないかとも感じている。

 

 

 

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ヒートロトム@こだわり眼鏡
H252 C252 B4
技構成
オーバーヒート/雷/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷
役割対象 :低速水ポケモン全般 テッカグヤ ハッサム 

 

ランドロスとよく出していた変則耐性のポケモンカプ・レヒレが相手にいなければ、ランドロトムの2体に一貫を作るポケモンはそう多くなく、ボルチェンと蜻蛉だけでぐるぐる回せた。当初は炎Zだったが、メガギャラドス相手に雷で確定1取れず、「一体何のための電気枠なんだ」と思い始めたところから眼鏡になった。実際ワンウェポンボーマンダに負けることがなくなり、この選択も間違っていなかったと思う。

 

 

 

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マリルリ@水Z
いじっはH252 A252 D4
技構成
アクアテール/じゃれつく/馬鹿力/はたき落とす
役割対象 :カバルドンバシャーモギャラドスなど

 

唯一のZ枠。そしてフェアリー枠
カプレヒレアシレーヌしなかった理由は
・レヒレだと耐久の分低火力で、やや受けサイクルっぽくなりジリ貧になる恐れがある
アシレーヌだとB方面に薄く、バシャ受けが安定しない。
ポリゴン2への回答がパーティ単位で少ない
・アクジェ持ちかもしれない/はらだいこ持ちかもしれないを相手に思わせられる。
などの理由からマリルリを採用。しかし、思いの外ポリゴン2入りの構築会うことが少なく、 機会自体は多くなかった。が、少ない機会の中でも仕事はきっちりとしてくれて、選択自体は間違いなかったと感じる。PT内では一番受け出しが難しいポケモンで、あまり耐久は過信できない。ただ有利対面を取ってから水Zを放つだけで受け出してきたポケモンに大ダメージは間違いなく、どう有利対面を作るかがこのポケモンの鍵だと感じた。

 

 

〜終わりに〜

インフレシーズンと言われたUSM1で1900しか登れないのは実力不足だと感じました。

ただ、論理を使ってみて交代読みや択の合わせ方など勉強になることがとても多く感じました。 来季こそ2000になれるようにしっかりとプレイングを極めていきたいと思います!

ではお疲れ様でした